5巻と6巻をまとめた合本版。
第5巻「死闘の章」前編
墨東中学野球部に入った勝三四郎は、頼みの剛速球で連勝を重ねていた。だが、その試合の最中に、三四郎を支えてきた母がトラックに轢かれてしまう。失意を味わった三四郎は、ある重大な決断をする。
第6巻「死闘の章」後編
一度は野球を辞める決意をした勝三四郎だったが、金田正一の生き様を見て再び野球をやることを決意する。だが、そのためには、高校受験に合格しなければならなかった。
(初出:1974年 週刊少年キング)