
平岡行雄
私は少し前からDeepLでもラテン語が扱えるようにしてほしいと何度か訴えてきました。 今日散歩から帰ってふと思いついたことがあります。英語はアメリカ英語とイギリス英語の選択の余地がありますね。 ポルトガル語も同様に本国式かブラジル式かの選択の余地があります。 これを拡大して、キケロー(Cicerō)やカエサル(Caesar)の頃の『古典ラテン語』と、/CI/や/CE/或いは/GI/や/GE/の発音がイタリア語にかなり近くなった『教会ラテン語』のどちらかを利用者がリストから選べるようにしていただいたらどうでしょうか。そう無理な注文でもないと思いますので、是非ご検討ください。 そうでないとラテン語についてはグーグル翻訳に大きく依存することになりますので、結局他の言語についてもGoogle寄りになって行くでしょう。日常生活に於いてはラテン語を話す人は少ないと思いますが、西洋人の知識階級のラテン語に対する思い入れは日本人が想像する以上に深いものがあると思います。
120 人のユーザーが、このレビューが役立ったと評価しました